友人宅訪問

大学時代からの友人の家が昨年完成し、同級の仲間でお邪魔して来ました。
友人は建築学科出身ですが、今はワインバーの店主ということもあり、どんな家が出来上がったのかとても楽しみでした。

2017.5.1-1

道路面の外観はコンクリートの壁で窓がありません。(この時点ですでにかなりのインパクトがありますね。)

2017.5.1-2
基本的にはコンクリート打ち放し仕上げの内外装で断熱材はなく、内部に使っている素材は主に合板を使用したラフな造りになっています。
コンクリートの壁だけが見える居間の大きな窓は、細い鉄の部材で制作していてこだわりを感じます。

2017.5.1-3
キッチン廻りは飲食店をやっているだけに業務用の厨房機器で、壁面の食器棚はなく天井からの吊り棚にお洒落な食器が並んでいます。
ダイニングは針葉樹合板でつくった作業台を兼ねた大きなテーブルとなっています。

2017.5.1-4
この空間の壁の一面は長い本棚になっていて、本やら漫画やらがぎっちり並んでいます。
壁一面の本棚をつくってみたかったということと、この本が多少は断熱材の役割になるんじゃないかなということでした。(笑)

他にも色々とご紹介したいですが、BRUTUSの最新号「住居空間学2017」にも取り上げられているようですのでご興味のある方はそちらをご覧ください。

住む人もそれなりの覚悟と割り切り必要になるような家ですが、彼らしさが色濃く出ているお洒落でとても素敵な家でした。

私もこういうラフな雰囲気の割り切った住宅もやってみたいなと思ってはいるのですが…
もしこんな感じの家をつくりたいという方がいらっしゃったら是非ご相談下さい。
また、友人のワインバーは飲食業界では有名な富ヶ谷にあるアヒルストアというお店です。
是非こちらのお店にも足を運んでみて下さい。

 

2017.5.1-5

居心地が良くて昼から夜まで長居してしまいました。
大学時代の仲間と家族とで美味しいワインを飲みながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

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